amuket_black@2xamuret
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DESIGN STORY

teshigoto

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ubusunaと手仕事

「ubusunaでは土地の素材と手仕事を使う」と宣言してから、私たちは手工芸品や匠の技、縫製工場の熟練した職人技といった「手仕事」をubusunaの服づくりに取り入れる品質としてとらえていく試みを続けました。しかし、服を効率的に製造するファクトリーラインと手仕事はとても相性が悪いという現実にぶつかったため、「手仕事」とその職人の現状を再確認する必要がありました。

試行錯誤を続ける中で、ubusunaが求める手仕事の本質は「服づくりとの一度きりのマッチング」であるとわかってきました。小規模の服づくりに、一期一会の美しく貴重な生命の痕跡をマッチングさせながらも工程を次に進めていく。つまり、私たちと手仕事職人が同じ理想に向かって取り組むことが必要でした。これを追求した結果、肥後木綿や草木染の糸、土地の藍染、100年前の煤竹の釦、土地での縫製、裏地のパイピングがコレクション「IZA」に取り入れました。

BOTAN HALL

ボタンホールなど様々な箇所に
熊本で発見した伝統的な縞模様が
クリエイティブに活かされている

Traditional striped patterns are
creatively incorporated
in various parts. 

KASURI PIPING

裏地の絣のパイピング
外套、ローブ、羽織の裏地には
絣のパイピングが施されている
裏側まで服として愛するためのデザイン
日本トップレベルの技術が活かされている

Using "kasuri" piping
on the lining

200-YEAR-OLD
BAMBOO BUTTONS

煤竹のボタンは、200年前の煤竹を
一つ一つ手作業 でボタンに仕立て上げた
服だけでなく、建築や撮影のために
土地の多くの職人が協力してくれている

Our bamboo buttons are
handmade frombamboo material
that is 200 years old.

HIGO COTTON|肥後木綿

フィールドワークを行う中で
消滅した熊本土着の木綿に出会い
手織り「肥後木綿」として再生し
服のデザインに組み込んでいる

Reviving indigenous weaving
"Higo cotton" from fieldwork
through hand weaving.

HIGO COTTON|肥後木綿

Reviving indigenous weaving
"Higo cotton" from fieldwork
through hand weaving.

ubusuna の手仕事|

木綿栽培|機織|草木染|紙漉

hagure_logo

Haguregumo koubo

有機藍染|肥後藍玉

nagomiya_logo

organic 藍Indigo farm nagomiya

煤竹釦

木部 大資

Taishi KIbe

縫製
共立衣料 +

Kyoritsu iryo and other

*このページで紹介している手仕事は2024年10月31日時点での情報です。

プロジェクト|手仕事の仲間

マガジンで詳しくご紹介しています

 ご協力ありがとうございました 浮浪雲工房 木部大資  nagomiya 株式会社オカモト商店 株式会社ケイ・エム・クロージング 有限会社 共立衣料  株式会社リゲル