「ubusunaでは土地の素材と手仕事を使う」と宣言してから、「手仕事」が残っている手工芸品、匠の技、縫製工場の熟練した職人技をubusunaの品質としてとらえていく試みが続きました。しかしやがて服を効率的に製造するファクトリーラインと手仕事は、とても相性が悪いという現実にぶつかり「手仕事」とその職人技術の現在位置を再確認する必要がでてきました。
試行錯誤を続ける中で、ubusunaが求める手仕事の本質は「服づくりとの一度きりのマッチング」なのがわかってきました。小規模の服づくりに、一期一会の美しく貴重な生命の痕跡をマッチングさせながらも、工程を次に進めていくことができる現代性。その位置を保ちデザインを創造していくためには、私たちと手仕事職人との互いの創造熱量も必要です。
最終的に土地栽培の和綿から紡ぐ肥後木綿、草木染の糸、土地の藍染、100年前の煤竹の釦、土地での縫製、裏地のパイピングなどの「teshigoto」がubusunaのイニシャルとなるコレクション「iza」に結実しました。
「ubusunaでは土地の素材と手仕事を使う」と宣言してから、「手仕事」が残っている手工芸品、匠の技、縫製工場の熟練した職人技をubusunaの品質としてとらえていく試みが続きました。しかしやがて服を効率的に製造するファクトリーラインと手仕事は、とても相性が悪いという現実にぶつかり「手仕事」とその職人技術の現在位置を再確認する必要がでてきました。
試行錯誤を続ける中で、ubusunaが求める手仕事の本質は「服づくりとの一度きりのマッチング」なのがわかってきました。小規模の服づくりに、一期一会の美しく貴重な生命の痕跡をマッチングさせながらも、工程を次に進めていくことができる現代性。その位置を保ちデザインを創造していくためには、私たちと手仕事職人との互いの創造熱量も必要です。
最終的に土地栽培の和綿から紡ぐ肥後木綿、草木染の糸、土地の藍染、100年前の煤竹の釦、土地での縫製、裏地のパイピングなどの「teshigoto」がubusunaのイニシャルとなるコレクション「IZA」に結実しました。
BOTAN HALL
ボタンホールなど様々な箇所に
熊本で発見した伝統的な縞模様が
クリエイティブに活かされている
Traditional striped patterns are
creatively incorporated
in various parts.
裏地の絣のパイピング
外套、ローブ、羽織の裏地には
絣のパイピングが施されている
裏側まで服として愛するためのデザイン
日本トップレベルの技術が活かされている
Using "kasuri" piping
on the lining
煤竹のボタンは、200年前の煤竹を
一つ一つ手作業 でボタンに仕立て上げた
服だけでなく、建築や撮影のために
土地の多くの職人が協力してくれている
Our bamboo buttons are
handmade frombamboo material
that is 200 years old.
フィールドワークを行う中で
消滅した熊本土着の木綿に出会い
手織り「肥後木綿」として再生し
服のデザインに組み込んでいる
Reviving indigenous weaving
"Higo cotton" from fieldwork
through hand weaving.
Reviving indigenous weaving
"Higo cotton" from fieldwork
through hand weaving.
木綿栽培|機織|草木染|紙漉
Haguregumo koubo
有機藍染|肥後藍玉
organic 藍Indigo farm nagomiya
煤竹釦
Taishi KIbe
Kyoritsu iryo and other
*このページで紹介している手仕事は2024年10月31日時点での情報です。
プロジェクト|手仕事の仲間ご協力ありがとうございました 浮浪雲工房 木部大資 nagomiya 株式会社オカモト商店 株式会社ケイ・エム・クロージング 有限会社 共立衣料 株式会社リゲル
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